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【 名  称 】    WordWrap.dll
【Version 】    Version 1.3.0
【制作者名】    Delフサギコミ゚Д゚彡
【 e-mail 】    delfusa@ジーメール.com
【HomePage】    http://delfusa.main.jp/delfusafloor/
【動作確認】    EmEditor 32bit版 Version 14.3.1
                Windows7 32bit
【 種  類 】    フリーソフト
【転載条件】    雑誌掲載の場合、メールでお知らせください。
                その他の転載の場合はご自由にどうぞ。
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【内容紹介】
 このWordWrap.dllプラグインは、選択範囲の文字列を指定した半角文字数分
で整形することができるEmEditorプラグインです。

【使い方】
 動作画面は次のようになります。

 このプラグインを起動すると、指定した半角文字数分で整形したり、単に文
字数が溢れている時に折り返しを挿入したり、改行を削除することができま
す。
────────────────────
テストテストテストテストテストテスト
あいうえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねの
ABCDEFGHIJKLMN1234567890
────────────────────
└→半角30文字で整形
    ────────────────────
    テストテストテストテストテスト
    テストあいうえおかきくけこさし
    すせそたちつてとなにぬねの
    ABCDEFGHIJKLMN
    1234567890
    ────────────────────
    元の改行を削除して指定文字数で改行を挿入している。
    英単語・数値分割禁則も行われる。
    つまり英単語などの途中で折り返しされない。

└→半角30文字で折り返し
    ────────────────────
    テストテストテストテストテスト
    テスト
    あいうえおかきくけこさしすせそ
    たちつてとなにぬねの
    ABCDEFGHIJKLMN
    1234567890
    ────────────────────
    元の改行は維持したまま指定文字数で改行を挿入している。
    英単語・数値分割禁則も行われる。


整形・折り返しには行頭禁則と行末禁則処理も含まれています。

行頭にこない文字
	、。,.?!゙゚~''")]}」ーァィゥェォッャュョ、。,.?!゛゜〜…‥’”
	)〕]}〉》」』】≫ーぁぃぅぇぉっゃゅょァィゥェォッャュョ
行末にこない文字
    ([{「''"([{「〔《『【〈≪‘“

プラグインフォルダに配置した設定ファイル(WordWrapSetting.ini)を編集することで
折り返し文字数の選択ができるようになります。
WordWrapSetting.iniの書式は次の通り。
────────────────────
90
85
80
75
70
65
60
50
────────────────────
数値を記述する形式です。


【インストール/実行方法】
 ダウンロードしたWordWrap.zipを展開すると以下のようなファイルが現れま
す。
−−−−−−−−−−−
WordWrap.dll(プラグイン本体)
WordWrapSetting.ini(プラグイン設定ファイル)
readme.html(このファイル)
readme_image(このファイルの画像フォルダ)
−−−−−−−−−−−
インストール作業はWordWrap.dllとWordWrapSetting.iniをEmEditorのプラグ
インフォルダに配置してもらうだけです。
おそらくはこのフォルダになります。
    C:\Program Files\EmEditor\PlugIns
配置してからEmEditorを起動すると自動認識します。

【アンインストール方法】
 EmEditorが起動していない状態でEmEditorのプラグインフォルダ
    C:\Program Files\EmEditor\PlugIns
こちらからWordWrap.dllとWordWrapSetting.ini削除してください。

EmEditorのプラグインの設定画面からアンインストールを選択しても
WordWrap.dllは削除されますが、WordWrapSetting.iniは削除されませんので
気をつけてください。削除しなくても特に問題にはなりません。

【更新履歴】
2006/04/22 Ver1.0
・  作成
2006/04/23 0:34 Ver1.1
・  設定ファイルを読み込む形式に改造した
2006/04/23(日) 14:57   Ver1.2
・ 行末/行頭の連続処理に誤動作があったので修正
2007/09/01  ver1.2.1
・C:\Program Files\EmEditor等のスペースを含むパスにPluginフォルダがあり
  初回起動時に設定ファイルがない場合に
  EmEditorでファイル新規作成させる為の動作が誤動作していたので
  それを修正した
・PluginフォルダをEmEditorの設定レジストリから求めるようにした
2007/09/05  ver1.2.2
・WindowsVistaで、C:\Program Files以下のフォルダにデータを書き込むと
  エラーが発生するので、書込先を変更するコードをいれた
  変更後の書込先は[C:\Users\[ユーザ]\AppData\Roaming\EmEditor\PlugIns]になる。
  この処理はOSがVista(or Server2008)で
  Program Files以下にプラグインフォルダを配置している時だけ動作する。
・アイコンを少し変更。綺麗にした
2009/03/04 0:08
・Readmeの行頭文字と行末文字の記載が逆だったので修正
2013/06/02(日)  ver1.2.3
・UnicodeString対応
・設定ファイルの名前を
  WordWrapSetting.ini から WordWrapSetting_Setting.txt に変更した。
  旧バージョンのデータは引き継がれる
2013/10/22  ver1.2.4
・バージョン表記をAnsiStringにした
2014/01/07  ver1.2.5
・プラグインフォルダ設定なしの場合に誤動作していた不具合を修正。
・[編集]メニューを[設定編集]に変更した。
2014/06/10	ver1.3.0
・ByteLengthをLengthByteに置き換えて対応
  機能に変更無し
・内部構造を変更。WordWrapUnit.pasに分離。
・WideStringからUnicodeStringへ変更
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