【概要】
Delphiの自作のライブラリです。様々な使用目的に合わせて、汎用的に使えるように実装しています。

【名称】
ライブラリのユニット名を示しています。【名称】.pasが実際のソースファイルになります。PASファイルだとブラウザで閲覧しにくいかもしれなかったので、PAS.TXTファイルも作成しています。
【便利さ】
私が日々使っていて、使いやすいユニットかそうではないかを評価して記述してみました。
よく使う、無くてはならないユニットもあれば、ほとんど使わなくなったユニットもあります。参考にしてください。
【説明】
そのライブラリの機能を説明しています。
 

AlignmentEdit  
数値のみの入力可能、右寄せ可能なTEdit

BarPanel  
パネルにスクロールバーをつけたもの。TScrollBoxと同じように思えるかもしれないがスクロールしても中身が動くのではなくプロパティ値が変更されるだけなので、場合によってこちらの方が使える。

BatFileUnit  
Batファイルを制御するために作ったユニット

CLLBox  
ColorLookupListBox。ColorLookupComboBoxのListBox版、色選択のできるListBox。

CommandLineUnit  
コマンドラインを引数付きで実行してその結果を取得する関数

CompoPosition  
指定した2つコンポーネントを連動させて位置を変更する為のコンポーネント。TLabeledEditに触発されて作ったのだけど、なんか使いにくかったから使ってない。TLabeledComboBoxやTLabeledCheckBoxなどをつくるよりかは実装のアイデアとしてはいいかもしれない。

ConstUnit  
定数を定義しているユニット

ControlUnit まあまあ
コントロール(GUIを持つ部品)を制御するためのユニット。ListView、ListBox、PageControlなどを制御するために使う関数群。

CreateProcessUnit  
他のアプリケーションを起動するのに使うCreateProcessに関するユニット

DateTimeUnit まあまあ
日付関係の処理を行うユニット。FormatDateTimeExはFormatDateTimeから大きく拡張している関数。AboutCompareDateTimeはおおよその日時一致比較関数。カレンダー文字列生成するCalendarTextなどが役に立ちそう。

DesktopIconPos 用途によってはかなり便利
デスクトップアイコン位置の情報取得、保存と復帰の関数。

EnumSetUnit 知りたい人には役に立つ
列挙型、集合型を文字列と相互変化するユニット。 あまり使いやすくないけど、Delphiの仕様では限界かも。

EnumWinUnit 激しく便利
Windows上で起動されていて、存在するWindowを列挙する関数。

FileList 激しく便利
ファイルを列挙する用のコンポーネントユニット。

FileNameUnit まあまあ
ファイル名に関するユニット。8.3形式のファイル名を長いファイル名に変更したりすることができる関数やUNCパス(\\マシン名\...)なのか、ドライブパスなのかを判断する関数などがある。

FileUnit 激しく便利
ファイルに関するユニット。ファイルバージョン情報を取得したり、ファイルフォルダの日付の読み書きすること、ファイルサイズの取得ができる。

FormMinMaxInfo 激しく便利
Formの最小/最大サイズを設定するコンポーネント。VCLのFormは、Constraintsが誤動作していて(D2007でもバグあり)使えないので、このコンポーネントではWM_GetMinMaxInfowを使うことで大きさを指定している。

FormPosition 激しく便利
Formの位置の保存と復帰。起動時に位置復帰メソッドを呼び出し、終了時に位置保存メソッドを呼び出すことで、IniやRegにFormの位置と最小化最大化状態を書き込める。AppWinFixに対応したユニットもある。

FormWSEvent まあまあ
Formに最大化/最小化/通常化を感知するイベントを追加するコンポーネント。Applicationウィンドウ挙動に惑わされないイベントを取得することができる。

HtmlTxtCtrl  
HTMLソーステキストをいろいろ操作する関数群。HTMLソースから、ハイパーリンク先を取り出したりする用途に使う。

IniFileUnit  
IniFileの処理に関するユニット

IntervalTime 用途によってはかなり便利
時間差分を計算するユニット。 123日と12時間、ってのは、秒で表すと何秒なの?という時に使う。サンプルアプリは、便利に使えている。実装は綺麗にしているので参考になる。

IntListProperty  
オブジェクトインスペクタに『10,20,30』とか、カンマ区切り数値文字列を設定するためのプロパティエディタなどサンプル的な意味合い以外あまり意味ない。

MathUnit  
数式系のユニット。あまり作り込んだり利用したりはしてない。

NetworkUnit まあまあ
自マシンのホスト名IPアドレス取得、IPからマシン名取得関数。

RectPointUnit 激しく便利
RectとPointに関するユニット。  

RichEdVx  
拡張したRichEdit。縦書きなどに対応させているつもりだけど、滅多に使わない。

RightFitStatusBar  
VCLでは分割したStatusBarのPanelが左に寄るがMFCのように右側に寄るStatusbarを使ってみた。

SelectDirectoryUnit  
SelectDirectory関数改造ユニット。 VCLの問題を改善したヤツのようだけど、、、あまり覚えてない。

SetCFMREdStr 用途によってはかなり便利
SetCharFormatRichEdStringの略、RichEditのテキスト内の単語を高速で色分けする関数。

ShellUnit まあまあ
シェル系の処理を集めたユニット。ファイル操作系の命令やエクスプローラで開く関数がある。

ShortCutCustomize  
ショートカットキーのカスタマイズ用ダイアログを含むコンポーネント、ショートカットキーのカスタマイズを行うアプリをそんなに作ってないので、 そういう機能が必要なアプリには重宝するだろう。

ShortcutFile 激しく便利
ショートカットファイルを操作するユニット。ショートカットファイルを作ったり情報取得できる。

StartupLink  
スタートアップにショートカットを登録する時に使うユニット。ShortcutFile.pasで十分な気もするが、作ったのが昔すぎてよくわからない。

StringCalc  
『1+1』という数式が文字列としてあった場合、『2』を出力する関数。 あまり使う用途がないし、実装も綺麗ではないと思う。学習用途にはいいかも。

StringFileUnit  
文字列をファイルと入出力する関数、元はStringUnitHeavyに含まれていた処理

StringGridUnit 激しく便利
StringGrid系の関数群。CSVやTSVへの書き込み読み出し処理ができたりする。

StringListUnit  
StringListに関するユニット。ほとんど実装はない。

StringResource まあまあ
文字列をアプリに埋め込むためのコンポーネント。実装は恐ろしく単純。Stringだけじゃなくて、Imageやファイルそのものをアプリに埋め込むようなものを作りたいが、まだできてない。

StringUnit 激しく便利
StringUnitHeavy.pasとStringUnitLight.pas とがある。中身は別々。Lightはusesしても実行ファイルのサイズが大きくならないように配慮したもの。様々な文字列処理関数がそろっている。これがないと漏れは文字列処理をやる気がおきない。StringListを用いないでStringとFileとをWrite/Readする為の関数、SJISのAnsiString、UnicodeUTF16のWideStringの対応したものがある。部分文字列一致、順方向逆方向の文字列検索。指定文字トリム、半角全角大小文字変換、文字列テーブル一致判定、一度での文字列置換、WideStringの文字位置Byte数計算、etc

SystemFolderPathUnit まあまあ
システムフォルダのパスを求める関数群

SystemUnit 激しく便利
システムに依存しそうな機能の関数群。Booleanと文字列の相互変換、スクリーンセーバーの起動感知、

TaskbarUnit 用途によってはかなり便利
タスクバー位置取得関数。

TemplateList 激しく便利
TListのような、様々なリストクラスを用意。中でも便利なのは、StringRecordListとWideStringRecordList。VCLの標準TStringListが嫌になったので、これを使えば同等の処理を細かく行うことができる。EmEditorはUnicodeベースなのでEmEditorPluginの実装にはTStringListは使わずに、このTWideStringRecordListがとても役に立つ。もちろん、Plugin以外にもよく使える。

TreeViewUnit 用途によってはかなり便利
TreeView関係のユニット。TreeViewItem全体を文字列と相互変換する関数や罫線をつかったTreeViewのテキスト化処理を行う関数がある。

WindowUnit まあまあ
Window処理系のユニット。ハンドルからファイル名フルパスを得る関数、ハンドルからWindowStateを調べる関数、Windowを指定位置に移動させる関数、タスクバーを除いたデスクトップの大きさを求める関数、透明化APIを指定する関数が、用意されている。

WinInetUnit 用途によってはかなり便利
WinInetについての関数。WinInet=インターネット接続のDLL、について扱う時には使える。

WordDecompose 激しく便利
WordCountやWordGetで、区切り文字を指定して文字列を分解して取得する関数。これを利用したSplit関数もある。

XPtest 用途によってはかなり便利
eXtremeProgrammingで使うファーストテストに関するユニット。



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