VCLforWeb(IntraWeb)の最も簡単なアプリケーションの作り方
7	IntraWebFirstApplication	動作確認	Delphi2007	更新日	2007/11/19(月)

Delphi2007やBDS2006のPro版以上に付属の
IntraWeb (2007版からは VCL for Web と名称変更) で
最も簡単なアプリケーションをつくってみましょう。

・  [新規作成]画面
    BDS2006では[IntraWeb-IntraWebApplicationWizard]
    D2007では[VCL for the Web Application Wizard]
    [OK]

画面はD2007


・  [Intraweb Application Wizard]画面
    Application Type でどちらかを選択しましょう。
        [StandAlone Application]
        [ISAPI Extension]
    他は変更しないでいいでしょう。

    とりあえず気楽に動作確認ができる
        [StandAlone Application]
    を選びましょう。
    ProjectDirectoryは任意の位置でいいです。



・  主なものとして次のようなファイルが出来ています。
        Project1.dpr
        ServerController.dfm
        ServerController.pas
        Unit1.dfm
        Unit1.pas
        UserSessionUnit.dfm
        UserSessionUnit.pas



・  Unit1を選択してIWForm1上に
    IWButton1とIWLabel1を配置する



・  IWButton1のイベントを次のようにする

        procedure TIWForm1.IWButton1Click(Sender: TObject);
        begin
          IWLabel1.Caption := 'Hallo World';
        end;

・  実行すると Project1.exe ができて実行され
    Project1 Server というアプリケーションが起動するので
    ツールバー左の地球のマークをクリックして
    ブラウザを起動させて動作確認する





このように、IntraWebでWebアプリケーションを作ることができます。