実際に発生した状況から説明します。

  あるFormにTQueryを置きまして、項目の設定Windowを開いたま
まにしておきます。プログラミングの過程で、TTableに変更する
必要がありTQueryを削除してしまいました。なんだかんだと修正
して、さあ実行すると、１件のレコードのみが、Editで排他エラ
ーになるのです。？？
  ＤＢエクスフ゜ローラで該当レコードを修正しようとしてもやはり排他
エラーが発生します。

  原因は、

  TQueryは削除されたのに、そのQueryに対する項目設定Windowが
残ってしまい、そのWindowが該当レコート゛を排他で使用しているため
です。通常は、TQuery削除に連動して、項目設定Windowは閉じら
れますが、エラーの発生等で、閉じられない場合があるようです。


  対処方法

  1. Delphiを起動しなおす。
     これで一度全てのテ゛ハ゛ック情報がクリアーされますので、発生しな
     くなります。
  2. 項目設定Windowは同じ位置に開いていきますので、複数の項
     目設定Windowを開くと、いくつも重なります。全ての項目設
     定Windowを閉じると正常に動作します。

ここにあるドキュメントは NIFTY SERVEの Delphi Users' Forum FDELPHIに寄せられる質問の中から、よくある質問への回答を FDELPHIのメンバーがまとめたものです。　したがって、これらの回答はボーランド株式会社がサポートする公式のものではなく、掲示されている内容についての問い合わせは受けられない場合があります。