16番会議室「玉石混淆みんなで作るSample蔵」に寄せられたサンプル
"単純な処理時間計測"
この発言に対し以下のコメントが寄せられています
#00380 瑠瓏 さん RE:単純な処理時間計測
みなさんこんにちは。FuKuです。
アルゴリズムのチューニングなんかに使う
時間をなるべく正確に計測するためのサンプルです。
~~~~~~~~~~~~~~
Windowsの制約上55ms以下の制度は保証されません。
あと返ってくる値は32bit整数ですから、
システムが起動してから2^32ms以上経過するとまた0からカウントしますので、
システムが起動してから約49日以上は計測でしません。
あまりに単純ですが、
GetTickCountというAPIをご存知無い方も居られると思いますので・・・
知っていれば非常に有用です。(^^)
サンプルの使い方
ボタンを一個置いて下さい。
ボタンのOnClickイベントハンドラに以下のサンプルを書き込んで下さい。
-------- 8< -------- 8< -------- 8< -------- 8< -------- 8< --------
procedure TForm1.Button1Click(Sender: TObject);
var
Start: Integer; // スタート時間格納用
I: Integer;
begin
// スタート時間を取得
Start := GetTickCount;
// 計測したい処理
for I := 0 to 9999 do
begin
Caption := IntToStr(I);
end;
// 現在の時間とスタートの時間の差を表示
Button1.Caption := IntToStr(GetTickCount - Start) + '(ms)';
end;
-------- 8< -------- 8< -------- 8< -------- 8< -------- 8< --------
-------
98/02/03 (火)22:21:18
FuKu (SGV00305)
Original document by FuKu 氏 ID:(SGV00305)
ここにあるドキュメントは NIFTY SERVEの Delphi Users' Forum の16番会議室「玉石混淆みんなで作るSample蔵」に投稿されたサンプルです。これらのサンプルはボーランド株式会社がサポートする公式のものではありません。また、必ずしも動作が検証されているものではありません。これらのサンプルを使用したことに起因するいかなる損害も投稿者、およびフォーラムスタッフはその責めを負いません。使用者のリスクの範疇でご使用下さい。
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