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16番会議室「玉石混淆みんなで作るSample蔵」に寄せられたサンプル
"csvファイルをComboBoxで選択表示"
コンマ','で区切ったcsv形式ファイルをTMemo経由でTStringGridに読み込み、
TComboBoxで選択したレコードをTLabelとともに表示するサンプルです。
1 test.csvという名前のフィールド4つのcsvファイルを用意します。
2 新規フォームにTMemo、TStringGrid、TComboBoxをひとつずつとTLabelを三
つ貼り付けます。
3 Form1のonShowイベントとComboBox1のonChangeイベントにイカのように記述
します。
--
{Form1が表示されるときのイベント}
procedure TForm1.FormShow(Sender: TObject);
{変数宣言}
var
{forループ用変数'i'を符号付き32ビット整数で定義}
i: Integer;
begin
{Memo1を隠す}
Memo1.Visible := False;
{StringGrid11を隠す}
StringGrid1.Visible := False;
{ComboBox1を編集不可にする}
ComboBox1.Style := csDropDownList;
{test.csvをMemo1に読み込む}
Memo1.Lines.LoadFromFile('test.csv');
{StringGrid1にMemo1の内容をコンマで切り分けて入れる}
for i:= 0 to Memo1.Lines.Count-1 do
StringGrid1.Rows[i].CommaText := Memo1.Lines[i];
{ComboBox1にStringGrid1の最初の列の内容を入れる}
ComboBox1.Items := StringGrid1.Cols[0];
{ComboBox1のリストのインデックスの初期値を'0'にする}
ComboBox1.ItemIndex := 0;
{label1〜Label3の内容を初期化}
ComboBox1Change(Sender);
end;
{ComboBox1が変更された時のイベント}
procedure TForm1.ComboBox1Change(Sender: TObject);
begin
{Label1〜Label3に対応するStringGridのCellの内容を表示}
Label1.Caption := StringGrid1.Cells[1,ComboBox1.ItemIndex];
Label2.Caption := StringGrid1.Cells[2,ComboBox1.ItemIndex];
Label3.Caption := StringGrid1.Cells[3,ComboBox1.ItemIndex];
end;
--1998/11/11(Wed) 09:26pm TaKoR(KFA00073)
Original document by TaKoR 氏 ID:(KFA00073)
ここにあるドキュメントは NIFTY SERVEの Delphi Users' Forum の16番会議室「玉石混淆みんなで作るSample蔵」に投稿されたサンプルです。これらのサンプルはボーランド株式会社がサポートする公式のものではありません。また、必ずしも動作が検証されているものではありません。これらのサンプルを使用したことに起因するいかなる損害も投稿者、およびフォーラムスタッフはその責めを負いません。使用者のリスクの範疇でご使用下さい。
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