Delphi壁の穴

祝・50000ヒット達成記念特別読み切り
Resource Workshopで
FixedSysフォントをカスタマイズしよう

Update 1999年2月1日


注:Standard版しかお持ちでない方は、後でがっかりしないためにも
この先読まない方がいいです。

目次(ZDNetのまね)
0.トップページ
1.ファイルマネージャ復活
2.Resource Workshopを導入せよ
3.いよいよ改造開始
4.フォントを変更だ
突然ですが、あなた、Delphiのエディタにどんなフォントを指定してますか?まさか「MS P明朝」じゃぁないですよねぇ??もしそうならおやめなさい。そして一刻も早く「FixedSys」に変えましょう。
変えましたか?なに!?フォントサイズが前より大きくなったですって!?そんなことは今から話すことに比べたら砂粒みたいなものです。

そこのお綺麗なお嬢さん。あなた、ゼロ(0)とオー(O)をタイプミスしてバグが出まくったことありませんか?そこの美しい奥様。実は 101英語キーボードユーザーで、Windowsキーを使うお姑さんと仲が悪い.....ではなくってバックスラッシュ(\)が円マーク(¥)で表示されるのがどうしても許せないんじゃありませんか?
あのね、そんなときには青汁を飲む.....じゃなくって、FixedSysフォントを使ってご覧なさい。使ってみたけどなにも変わらない?まあまあ、落ち着いて。そんなときには「Resource Workshop」。これさえあれば、FixedSysフォントを自由にカスタマイズできちゃう。ゼロに斜め線を引いてオーと区別したり、円マークをバックスラッシュに変更するなんざお手のもの。さあさあ、今買えばもれなく DelphiのProfessional版がついてくるよ!!

とまあ、おふざけはこれくらいにして、「Resource Workshop」というのは、ダイアログ・メニュー・フォント・アイコン・バージョン情報などの各種リソースを変更できるアプリケーションなのです(アイコンだって、Image Editorだと16色までしか作れないけど、これだったら256色まで作れちゃいます)。
このフォントリソース編集機能を使って、FixedSysフォントの中身を変更してやろう、という寸法です。なお、変更できるフォントは拡張子が「fon」のファイル、すなわちラスタフォントだけです。TrueTypeフォントは変更できません。FixedSysを選んだのはそういうわけです。

注意:Resource WorkshopはProfessional版以上でないと付いてきません。
Standard版にはありません。

以下に変更例を見せます。
整形前と整形後

変更後は見事に区別が付いてますねぇ。これでバグ率激減!プログラミングするのが楽しくてしょうがなくなるほど請け合い!今すぐ、FixedSysに入れ替えましょう。

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